回避型彼の沈黙期間中の気持ちの変化:3つのステージ






回避型彼に関するご相談が増えております。
回避型は、感情を隠すことがとてもうまいため、沈黙しても何ら影響はないと思ってしまいがちで、「やっぱり私が連絡しないと復縁できなくなっちゃう!」とせっかくの沈黙を破る女性続出です。
以前に回避型の彼との復縁についてお話しました:

回避型の彼とは、「感情を持たない冷たい男」ではありません。
逆です。
感じすぎて、感情に恐れを抱いている繊細な彼なのですよ。
今日はあなたが沈黙を続けることによって、回避型はどのような心の変化を辿っていくのかについてお話していきます。
ステージ1:一時的な関係や刺激で気を紛らわせる
あなたが人を失ったとき、傷つくし、泣くし、友達に話したりして、その場でその時の感情を処理しようとすると思います。
けど回避型は違います。回避型は、誰かを失っても、すぐには痛みを実感しません。何も感じていないのではありません。感情を押さえつけて感じないようにします。
「これでよかったんだ」
「一人の方が楽」
「別に深い繋がりなんていらない」
こんな風に、何もなかったふりをします。
そこで仕事に没頭したり、新しい彼女を探したりして、気を紛らわせようとします。
「私はこんなに傷ついているのに彼は楽しそうにしてる!」と思うかも知れません。けれどもそれは、「彼があなたに思って欲しいこと」であって、必ずしも「彼の心の中の真実」ではないのです。
彼が仕事や趣味や新しい関係で気を紛らわせようとしても、いずれも表層的で一時的なものなので、さほど心配することはありません。
ステージ2:深夜2時の苦しみが始まる
回避型の彼が押さえつけた感情は、押し込まれて心の奥に留まっているだけなので、消えてはいません。それはある日、何週間、あるいは何か月経ってから、突然爆発します。
「もしかしたら、自分は本当に大切なものを壊してしまったかも知れない」
このことに気づくのは、ずっと先です。
だけど回避型は、壊してしまったものを、どうやって直せばいいのか、その修復方法を知りません。

それは回避型ではない人の考え方です。回避型は違います。
謝るということは、弱さや脆さを見せるということ。
そしてそれは、彼らが最もおそれ、人生をかけて避けてきた「感情と向き合う」ことが必要であること。
あなたが「沈黙」を続ける意味は、ここにあり、回避型が沈黙を破る理由もまた、ここにあります ーー 沈黙の中で、回避型は自分の心の中の空虚さに、初めて向き合わされるからです。
深夜2時、静けさのなかで、ふとスマホに手を伸ばして、あなたからの通知がないことに気づきます。何気なくあなたを思い出して、胸が締め付けられて、誰も自分を気にかけていない現実に気づいて行きます。メッセージをさかのぼって読んでみたり、あるいはあなたのSNSをのぞいてみたり…
最初は小さなささやきだった喪失感が、やがて彼らを大きく崩壊させていきます。
ステージ3:決めるときがくる
離れても相手は戻ってくる。壁を作っても、相手は乗り越えてくる。冷たくしても愛されるし、相手は追い縋ってくる。これが回避型が慣れ親しんだパターンであり、このパターンにあなたが振り回されているうちは、復縁はできません。
あなたが責めもせず追いかけもせず、黙って立ち去ったことによって、そしてその後続く沈黙によって、回避型のパターンが崩れ、内側から彼を壊していきます。
あなたの沈黙が彼に残したのは、「あなたは他の誰とも違う尊い存在だった」という事実。
けれども心の中では戻りたいと思っても、自分が間違っていたと認めるには勇気がいります。弱さを認め、感情に触れ、脆さを見せなければならない。最初は自由だったはずの沈黙が、やがて大きな喪失感となり、回避型は十字路に立たされることになります。
・これまでと同じように、感情を押し殺して、自分をごまかし続けるか
・あるいは、人生で初めて、本気で誰かを愛そうとするか
自分が間違っていたと認める勇気は、回避型にとっては人生でもっとも怖いことなのです。
けれども沈黙に耐えられなくなった彼は、あなたに連絡をしてくるでしょう。
まとめ
- 回避型は「感じない」のではなく「感じすぎる」
- まずは感情を回避し、のちに悩まされるのが回避型
- 沈黙の中でのみ、回避型は成長する

ではまた♡
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