元彼についてネガティブな思考を止めないと復縁できない理由

元彼との関係性にもよりますが、失恋の辛さは２～６ヵ月続くのが一般的かなと思います（半年以上ずっと辛いというのは、私の相談者さんにはいません）。元彼のことを日々考えてしまう、というのはとてもよくわかります。でも元彼について何を考えているかは少し注意が必要なので今日はそのお話しです。

元彼のことを考えるのをやめないと復縁できない

元彼のことを考えてしまうのは仕方ありません。私も失恋した時は、毎朝彼にフラれた事実で目が覚めていました。

ただ、あなたは元彼のことを考える時、ネガティブなことばかりを思い浮かべてないでしょうか。例えば、彼がそこにおらず不在である事実、連絡がないこと、彼に言われて嫌だった言葉の数々、愛されなかった（と思い込んでいる）自分、等々、、、。

そのようなネガティブな思考にフォーカスしている時、それと逆の現実は近づいてきません。

なぜあなたは彼のことばかり考えてしまうのか

あなたは、何も好き好んで毎日毎日彼のことを考え辛い想いをしているわけではないと思います。もうできればこんな辛さや悲しみからは解放されたいというのがあると思います。

けれどもあなたが彼について考えてしまうことには理由があるんです。説明しますね。

１．拒絶は執着を生み出す

そうなんです。人の心理として、拒絶されるとその対象に執着してしまうのです。ですからその執着を取り除くためにも、ある程度の沈黙期間は必要となってきます。本当に元彼と復縁したいのか、執着心が落ち着けばそれで気が済むのか、失恋直後はわかりません。

心が怪我している状態ですから。

よく、元彼を考えるのをやめなきゃ、と頑張ってしまう女性もいますが、彼を考えること自体は悪ではありません。心が怪我している状態の時の思考や感情に、善悪をつける必要なんてないのですよ。

２．恐怖に対しての反応 

失恋後、失ったことに対する恐怖を心は感じます。その恐怖に対する無意識の反応として、心は何が起きたのか把握しようとする「把握モード」にセットされます。そうするとあれこれと別れの理由を解明しようとしたり、分析しようとしたりします。人の心（脳）はとても良くできていまして、この「把握モード」があなたを恐怖から守ろうとしているのです。

３．その方が気分が良い

あなたが彼のことばかり考えてしまう３つ目の理由としては、実はその方が気持ちが良くなるからです。元彼がもうあなたと物理的にそばにいれなくなったのであれば、少なくとも心で繋がろうと、常に思いを馳せてしまうのです。

考えている限り、元彼はあなたにとっての価値を失いません。

考えていることを変えれば現実が変わる

上記で説明した通り、元彼を考えてしまうことは仕方ないのです。脳が防衛機能を発揮しているだけのことなので、それをどうにかするのは余計に辛いです。なので考えてしまう自分を責めないでくださいね。

でも、あなたの考えていることが現実になるのは本当ですから、なるべくポジティブなことを考えるようにしなければなりません。これは完全にあなた自身でコントロールできることです。

以前流行った引き寄せの法則やスピリチュアルな世界のように、自分の心＝目の前の現実であるのだとしたら、元彼との別れは、自分の心の中に何が存在しているかを知らせてくれる、いわば鏡なのです。ですから、鏡の中の自分（彼）を変えようとするのではなく、現実の自分の心の状態を改善していくことが、復縁を叶える方法、ということになります。

まとめ

• 元彼のことを考えてしまうのは仕方がないし、当たり前
• 思考が現実となるので、ネガティブばかりにフォーカスしない
• 心の中を変えると現実が変わる

それでは♡

 

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